何を目的にがんばるかにより、辿り着けるゴールは大きく変わるのだから…

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法人の役員会に参加している中で、一人の役員の方から聞いた言葉が、自分の中にストンと落ちてきました。

自分たちが職員研修等を通して、職員のみんなに身に付けてもらいたい考え方について説明をさせていただいた後の感想の中で、その役員さんご自身が自法人の中で職員の質の向上のためにされている取り組みの中で、感じられたことを言葉にされたものでした。

「今の職員さんたちは、仕事をする際に成功するためではなく、失敗をしないためにやっている人が多い。そこを改善しないと成長はない。」

自分自身が、基本的に前を向いて進むタイプの人間であり、物事は成功するためにがんばるものだと考えるので、こういった視点で考え、捉えることはありませんでした。

もちろん、自分が何かをする際にも、できることなら失敗をしたくないとは考えます。ただ、それも成功するための過程の中で、できるならば失敗をしたくないと思い、そうならないために考え、準備をするという意味合いであり、最初から、失敗しないことが目的となるなんてことは、発想することすらありませんでした。

すべての人が自分と同じように前だけを向いて(無鉄砲さも含めて…苦笑)進めるわけではなく、それまでの経験からなかなか成功をイメージしにくかったり、自信がなかったりといったことから、誰しもが成功を目指しつつも、失敗することに不安を感じるがゆえに、物事をネガティブに捉えがちになり、それが行動の根底にあるのだと考えていたからです。

“成功するため”にがんばる。

“失敗しないため”にがんばる。

スタート時点での目的がこれだけ違うと、辿り着けるゴールの違いは言うまでもありません。それが仕事の中でのことで、長い時間の蓄積になると、その差は果てしなく広がるばかり。

そして、『先生』と呼ばれる立場の人間が、その考え方の違いの中で仕事に取り組み、子どもたちに向き合っているとするならば、自ずと伝えられるものも変わってくるのは必然。それはそのまま、子どもたちの成長にも大きな影響を与えることになるし、そもそも、“成功するため”にがんばれる子どもたちを育てることなんてできるわけがありませんから…。

本当にいい気付きをいただけました。

自分の認識を再構築し、いろんな視点から、職員はもちろん、子どもたちとも向き合い、大切なことを伝えていけるようになりたいと思います。

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