勉強の進め方は予習型がいいか?復習型がいいか?

普段の勉強の進め方の話。

翌日以降の勉強内容に関して、事前に自分で学習内容を確認しておく予習。

その日までの学習内容に関して、事後に自分で学習内容を振り返る復習。

もちろん、その両方がしっかりできることが理想的ではあるが、そもそも、できれば勉強をしたくない子どもたちにとってはそれはちょっと無理な話。宿題が精一杯だったり、中にはその宿題すら大変な子もたくさんいる。

では、いずれか一方を選択して、勉強の進め方を決めるとしたらどちらがいいか?

その答えは…。

わかりません。笑

というのも、子どもたち一人ひとり、その子の性格や勉強の理解度、勉強のスピードなどによって変わるからです。合わせて、それと連動するように学校の授業のスピードな授業内容の難易度などによっても変わってきます。

大雑把なイメージでいうと、小学校や中学校の学習内容や授業スピードであれば、復習型で学んだことをしっかり定着させること中心とした勉強、高校生の学習内容や授業スピードであれば、予習型で学びの取りこぼしをいかに少なくして確実に学び取っていくかを中心とした勉強が向いているという感じです。そこに、その子の性格を加味して、自分に合ったスタイルを確立することが大切だと考えます。

このことは、小学校や中学校が家庭学習の中心が宿題になっていることからもわかると思います。もちろん、そこには学校の先生の意図として家庭学習の時間を確保して、少しでも家で勉強してもらうためというのもあるでしょうが、学習したことを反復し、定着するための学習が中心だと考えればいいわけです。

もちろん、高校生でも宿題はありますが、それだけをなんとかこなしているようでは翌日の授業で学習内容の取りこぼしが多くなり、その内容の宿題に苦労して時間を要するので結果的に予習をする時間がなくなり、同じ苦労を繰り返してしまうことになるという負のスパイラルに落ちてしまいます。逆に予習がしっかりできていて、授業内容の理解がしっかりできていると、その内容に関する宿題にかかる時間は必然的に軽減されて予習に割ける時間が多くなるわけです。

と、理屈でいうのは簡単なのですが、それが簡単に実践できるようなら誰も苦労しないんですけど。笑

勉強スタイルに正解はなし!!

自分に合った勉強スタイルを早く見つけられるようにがんばりましょう☆

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