文部科学省が実施している「全国学力・学習状況調査」の調査結果と並行してもう一つ、ちょっとした話題になっている「アンケート調査」の結果。こちらの調査はテストに付随して保護者対象に行なわれていて、実はあまり知られていないらしい。かく言う私も、この「アンケート調査」のことは初耳でした。
そして、一部の教育専門家の間では日本の教育事情を知る上で、こちらの方がかなり注目されているらしい。
今回読んだ記事でも、このデータの中に「日本の教育格差の真実が凝縮して示されている」という、驚くべきフレーズまであり、興味津々で読みました。
そんな中で、「ある種の暴論じゃないですか?」と言いたくなるぐらいの内容が、今回のブログのタイトルにも書いている『母親の学歴』で『子どもの学力』が決まる…?といったもので、これだけ書くと本当に暴論で、すべてが『母親の学力』で決まるように聞こえますが、決してそういう話ではなく、『父親の学力』よりも『母親の学力』との関係性の方がより強く出ているという話だ。
う~ん…。
非常に興味深いが、それによって『子どもの学力』が決まるなんて考えたくはなく、資質や能力の差があるにしても、そこに本人のがんばりやまわりの協力などの環境の作り方次第で『子どもの学力』は伸びていくものだと信じたい。
驚きすぎて、自分でも何が言いたいのかよくわからないブログになってしまったが、一つの情報発信として。