本日、岡山大学の50周年記念館大ホールで開催された特別シンポジウムに参加させていただきました。
テーマは『これから放課後の発達障害支援はどうあるべきか』で、放課後児童クラブ(学童保育)と作業療法の連携や現場実践の発表など、非常に興味深い内容。
基調講演では、Selfishでも保育園の方でも大変お世話になっている倉敷成人病センターの作業療法士の河本先生が登壇され、作業療法についてお話されました。
個人的に、いろんな形でお話をさせていただく機会はありますし、別の勉強会などで登壇されてのお話を伺う機会もあるのですが、今日のお話は、作業療法そのものについての内容を非常にわかりやすく伝えてくださり、とても勉強になりました。
また、倉敷市と岡山市の2つに学童保育でのインクルーシブに関する実践報告、それを受けてのフィードバックやクロストークなど、盛りだくさんの内容で、3時間半超という長丁場ではありましたが、非常に楽しく、ためになる情報もたくさんいただけて、有意義な時間を過ごすことができました。
視点が違えば、見方も変わる。
環境が変われば、関わり方も違う。
でも、子どもたちにとって、少しでもより良い環境を目指し、様々な分野で本気の取り組むをされている方々の熱いパワーとそこからの学びは、自分自身にとって新たな考え方や指針を生み出す大きな力になります。
シンポジウムの最後に、クロストークのコーディネーターをされていた岡山大学の中山先生がこう締め括られました。
子どもたちのインクルージョンだけでなく
大人たちのインクルージョンを!
大人たちがインクルージョンし、それぞれの専門分野の人たちがしっかりと連携し、子どもたちとの連続的な関わりを持つことで、理想的な環境や社会が生み出されると思います。
微力ながら、その一端を担えるように、これからもがんばっていきたいという思いを新たにできた時間になりました☆