理想と現実

『救命病棟24時』の最終回。
いつもはタイムリーに見ることはできないので録画で見ますが、今日はたまのお休みということでリアルタイムに楽しみました。
救命医療の現場。
「ドラマだから…」という部分を差し引いて考えても、過酷な現場の状況や現場が抱えているたくさんの問題の一端を垣間見ることができた気がした。
新聞やニュースを見ていると、救命医療の現場だけに限らず、小児科や産婦人科など他の医療の分野でもたくさんの問題があり、その現実はそのまま自分たちにはね返ってくる問題だけに決して他人事ではない。
医療に従事している人。
医療の恩恵を受けいている人。
医療の恩恵を受けられない人。
世界中のすべての人がこのどれかに含まれる。
そしてそれぞれにたくさんの問題がある。
すなわち、医療問題は地球上にいるすべての人に関わる大事な問題。
その医療現場の理想と現実のギャップをこの先どう埋めていくのか?
人類の大きな大きな課題の一つだ。
そしてそれは医療の世界だけに限ったことではない。
教育の世界でも同じことが言える。
教育現場の現実。
そこにある様々な問題を解決しながら、どうやって理想の教育現場を作り上げていくかということは教育界全体の問題であると同時に、自分自身が直面している大きな大きな問題。
どこの世界にでもある理想と現実。
「所詮、それは理想だから…」とあきらめることは簡単だ。
問題だと感じながらも現実の中だけで生きていくこともできる。
でも…。
やっぱり、現実と向き合いながら、理想に向けて一歩踏み出すことが一番大切なことだと思う。
一歩を踏み出すということは、今よりも確実に一歩進んでいるということだから…。
今を、そして未来を…。
みんなで笑って過ごしたい!!

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