昨今の子どもたちの“う◯こ”事情

『“う◯こ”漢字ドリル』なるものが子どもたちの学習場面を席巻し、大人気になっていることはみなさんもご存知のことと思います。ブログでも何度か取り上げてみようかな?と考えたこともあるのですが、なんとなく書くタイミングを逸して今日に至っていました。

正直なところ、

「子どもたちに大人気!!」

「楽しみながら勉強して成績がどんどんup♪♪」

なんてフレーズに、先生としては大きな敗北感を感じて避けていたのかもしれません。笑

そんなどうでもいい話はさておき…。

今日、この話題に触れるに至ったのは、日本トイレ研究所が公開した「小学生の排便と生活習慣に関する調査」の結果を見てのこと。全国の小学生男女の保護者・同居者4,777人を対象にしたネット調査でや約半数の子どもたちが学校のトイレで“う◯こ”は「まったくしない」もしくは「ほとんどしない」と答えたということ。そして、その結果との関係性はよくわからないが、 同研究所の調査によると対象全体の小学生の6人に1人、「便秘予備軍」という軽度の便秘状態にある人も含めると3人に1人は便秘なのだそうだ。

学校での“う◯こ”

「学校で“う◯こ”をしたことを友だちに知られたくない」とか「知られると友だちにからかわれる」というのが大きな理由。中には「落ち着かない」なんて理由も入っていた。自分の子ども時代を思い出してみても似たような感じだったのでわかる気がする。昨今は、そのあたりの問題はもっとよくなっているのかと思っていたので、数十年前から変わっていないというのに少々驚いた。

学校で“う◯こ”ができるかどうかということももちろんそうだが、便秘の子どもたちが多いというのが健康問題的に心配だ。学校でできればそれが解消できるかどうかわからないが、少しでも改善につながるのなら…と思う。

そして、「“う◯こ”漢字ドリル』の人気がそこに繋がったらすごいこと。学力はupして便秘はdown。

もしそうなったら、『“う◯こ”漢字ドリル』は最強の教材なのかもしれない。

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