今日は夏休み前最後の岡山高等学院の日。今週の月曜日、保育園に来てままごとハウスの組み立てをしてくれた子どもたちにも会って、いろんな話をしました。
今回ままごとハウスの製作を岡山高等学院に依頼をした中にはいくつかの想いを込めていました。保育園と岡山高等学院の交流を通して、保育園の子どもたちには業者の大人ではなく、自分たちに少しでも近いお兄ちゃんたちが一生懸命作ってくれる姿を見て遊具を身近に感じて欲しい(小さい子どもたちがどこまで感じ取ってくれるかはビミョ~なところはありますが…苦笑)とか、高校生の子どもたちには、自分たちのがんばりが子どもたちの笑顔につながり、感謝されたり、認められたりするという大事な経験を通して自分の存在意義をしっかり見つめて欲しいとか…。
もっと言えば、単純に普段関わることをの少ない世界と触れ合うことでいろんな刺激をもらい、新しい何かを見つけるきっかけになって欲しい。そんな経験の場の提供が大きな目的でもありました。
そんな中で、今日、こんなうれしい話になりました。
経験で芽生えた小さな変化
一人の先生が「保育園の小さい子どもたちってすごくかわいかったね。あんなかわいい子どもたちのお世話ができる保育士という仕事を目指してみるのもいいんじゃない?」と言うと、今回組み立てに参加してくれていた一人のYくんが「そうだね。」とまんざらでもない表情。
「そのためには、卒業後は進学して大学や短大に行って保育士の資格取らないとね。じゃあ、本格的に受験勉強始めようか?」と笑いながら話すと進学についても否定することなく、真剣に先生の話に耳を傾けてくれていました。
この先、Yくんがこれまで考えていた進路選択以外にどういった方向で考えるのかはまだわかりませんが、確実に進路について考える中に一つの新しい選択肢が加わり、いろいろ考えてくれると思います。
一番うれしいことは、保育士という仕事をいいなと思ってくれたことではなく、自分自身の経験を通して、今まで目を向けていなかった世界に目を向け、選択の幅を広げて、自分の未来を考えるようになってくれたこと。
最終的にそれまで考えていた道を選び、保育士という仕事は選ばなかったとしても、それで全然OK。選択肢を広げたということで可能性が広がり、そこから選んだ道が本人が最終的に希望した道であれば、それはその時点における最高の選択。
今回のままごとハウス作りでの経験を通して見えた生徒の小さな変化。それは先生にとっての願いであり、ささやかな幸せに他なりません。
いやぁ〜、ほんとうれしいですね♡