「わぁ〜、教室が変わっとるぅ〜。」
「えぇなぁ〜、オレもこっちの教室で勉強してぇ〜なぁ〜。」
月曜日にリフォームが終わったA教室の様子を初めて見た子どもたちの楽しそうな声。中には、「どこの教室でやろうかなぁ〜。」ってうれしそうに教室選びをしたり、探検したりしている子もいました。
子どもたちにとってどうなったかという結果は大した問題ではなく、こうしたちょっとした変化そのものがすごく刺激的であり、いろんな意味でのモチベーションにつながります。
怒ること、褒めること、ペナルティーを与えること、ご褒美をあげること、そして今回のような環境の変化…etc
いろんな場面を子どもたちの成長につなげたいと願う日常の中に、こうしたちょっとした変化や刺激を効果的な場面で入れてあげることで新鮮さが増していろんなことに取り組めるようになります。
結局、日々成長している子どもたちにとって、刺激は大事な“栄養”ってことですね。ただ、使い方を間違えたり、過度に使いすぎると大変なことになっちゃいますが…。苦笑
ここからは大人目線で。
今日初めて、新しくできた教室で授業しました。すでに授業された他の先生から感想として聞いていたのですが、実際、自分がやってみて個別の授業を行なうにはちょうどいい感じの広さで落ち着きます。
以前の教室は無駄に広かったので、開放感はあったものの、逆になんとなく落ち着かない感じや動き回りたい子にとってはその開放感が仇になっていたので、その辺りが一気に解消されました。
元の部屋の構造上、3部屋のうちの1部屋が少し狭目の上に窓が無い部屋なのですが、これまたそれぐらいの方が勉強中の余計な刺激が遮れたり、狭目の方が落ち着いて勉強に取り組める子いるので、その子その子の特性に合わせて使い分けできるのも魅力です。
もっと早く着手していれば…
実際こうして出来上がった様子を見たり、その教室で授業をしてみて「もっと早くすればよかったのかな?」と思ったりもしますが、いかんせん、賃貸の物件で大きな改装をするのはいろいろ手間もあるし、予算の関係もあるので、さすがに簡単にはいかなかったというか、踏ん切りがつかなかったんですよねぇ…。
結果的に今回そこを踏み込んだわけですが、やっぱり切羽詰まらないとできないというか、必要に迫られるとなんでもできるってことですね。特に自分は横着な人間なので、ギリギリにならないとできないもので。笑
以上、リフォーム後の新しい教室からお伝えしました☆