学校で生徒に借りて読んでいる本(マンガ)。31巻目に入り、話もずい分進みました。
この挿絵を見れば、何のマンガかわかる人はすぐにわかると思います。それが何のマンガであるかどうかは別に関係ないのですが、なんとなく入れてみました。笑
その中で、今際の際の母が弱い自分を卑下する息子へ話かける言葉やメッセージがすごく印象的で、悩みを抱え、迷っている人たちの一つの道標になってくれる気がしたので、ここでご紹介させていただきます。
「この世に強い人なんておらん」
「強くあろうとする人」
「おるのはそれだけじゃ」
本当の強さとは目に見える強さ、人が認める強さではなく、自分自身の心のあり様。そして、そういう息子であって欲しいという母の願い。
母からのメッセージはこう続きます。
ただ真っ直ぐに
一本の道を進むのは美しい
じゃが 普通はそうもいかぬもの
迷い
間違い
回り道もする
それでええ
振り返って御覧
あっちにぶつかり こっちにぶつかり
迷いに迷った そなたの道は
きっと誰よりも広がっとる――――
母はいつでも世界で一番強く、世界で一番子どものことを信じ、世界で一番子どもの成長を願っている。そんな母から息子へ送られた言葉。
母の愛は大きく、深い…。