eラーニングによる教員免許更新講習のお勉強。4つ目の単元を進めています。
今回の単元のタイトルは『子どもの心に寄り添う教師を目指して』。内容はよくわからないまま、“子どもの心に寄り添う”という言葉に惹かれて、この単元を選択しました。
講師の先生は、長年、院内学級で子どもたちの対応をされている副島先生。参考書籍もあるので、そちらはまた次の機会にでもご紹介させていただきたいと思います。(自分がまだ読み切れてないので…。苦笑)
院内学級の存在そのものは、もちろん知っていましたが、具体的な子どもたちの様子や、担当の先生方がどういった形で子どもたちに接しているかなどといった詳しい内容は知らなかったので、自分の知らない教育の分野をいろいろ知ることができて、とても勉強になります。
そんな中で紹介されていた言葉がすごくわかりやすく、共感できるものだったので、子育て世代の保護者の方々に是非参考にしていただきたいと思い、ご紹介させていただきます。
『親の心得』
赤子には肌を離すな
幼児には手を離すな
子供には目を離すな
若者には心を離すな秩父神社
調べてみたら、埼玉県秩父市にある秩父神社の宮司であり、京都大学名誉教授(宗教学)でもある薗田稔氏の言葉。とても有名な言葉のようなのでご存知の方もいらっしゃるかと思いますが…。
子どもたちの傍にいて、大切にしたい距離感。でもそれは、子どもの成長段階、発達段階において変えていかないといけないもの。それを「離してはいけないもの」として端的に伝えてくれているので、自分の中にストンと落ちてきました。
(※画像はイメージで、『親の心得』の言葉には関係ありません。)
今日の学びでは、この言葉を知っただけで大満足。今後にしっかり活かしていきたいと思います。