愚直=バカ

最近、なぜか時間に余裕がなく、少し前までのようにたくさんのドラマを観ることができなくなった。

時間にゆとりがない分、どこを削るかと考えるとやっぱりそこはテレビなどの余暇的な時間であり、どうしても睡眠時間を削る気にはなれないので必然的にそうなってしまう。

ドラマを観ないからと言ってたいして大きな問題ではないが、子どもたちとの共通の話題が持ちにくくなるのは事実。
コミュニケーションツールの一つとして、可能な範囲で見ることにしたいとは思っている。

そんなことを言いながら、許される時間の範囲内で観るドラマを「子どもたちとの話題作りのしやすいものにしているのか?」と問われると、その答えは「No」だ。

少ない時間の中で観るとなると、どうしても自分が観たいドラマが優先されてしまう。

なんとも矛盾した話であるが…。(苦笑)

そんな中で、今クールのドラマをいくつか観ている中で、個人的に一番楽しみにしているのが日曜夜の『とんび』だ。

古き良き時代を思わせる、昭和ですら化石のような存在と思えるような頑固一徹の親父の姿を描くこのドラマ。

"愚直"と書いて"バカ"と読み仮名を書くのがしっくりくるような親父っぷり。

決して悪い意味ではなく、いい意味でのバカ正直な"バカ"の生き方は見ていて気持ちいい。

内野聖陽演じる親父が、今の日本人がどこかに置き忘れてしまった大事な何かを教えてくれているような気がする。
そんなことを感じながら、ハマって観ているドラマだ。

と言いながらも、これまた日曜日のドラマにも関わらず、なかなかタイムリーに観ることができず、先日の放送分をやっと今日観ました。
今回はまた涙なくしては観れない感動ものだったので、思わず観てない人にどうしても紹介したくなってブログに書いちゃいました。

日曜劇場『とんび』。

観たこと無い人は、是非ご覧になってみてください!!

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