日記

岡山県教育庁の総務課が発行している家庭向けの教育情報紙『こころのわ』。
その中の子ども・保護者の声のコーナーに、“平成22年度 わが家のすこやか日記 優秀作品』というのが掲載されていました。
10個のいろいろな賞に選ばれた作品が載っているのですが、その中に2つとっても素敵な日記と、とっても共感できて(個人的に)笑える作品があったのでちょっとご紹介させていただきます。
~元気に大きくな~れ賞~
「9合もちでお祝い」
我が家の次男は、ダウン症という障害を持って生れてきました。
1才のおたんじょう日の時。普通なら一升もちをかついでお祝いしますが、「生まれてくる時に荷物を背負って生まれてきたので、少しでも荷物を少なくしてやろう。」と9合くらいのおもちでお祝いしました。
現在、小2(7才)でのんびりですが、元気に大きくなっています。
                                 岡山市 K・Nさん

とっても温かく見守られながら成長している様子が伝わってくる素敵な日記。
子どもたちの成長にとって、まわりで関わる人たちが本当に考えなければいけないこと、願うべきこと、そしてなにより、喜ぶべき大切なことを教えてくれている気がします。
~めざせイクメン賞~
「魔法の言葉」
4月4日の誕生日…。
子どもの頃は、よくからかわれていました。
そんな私に母は、「4と4が合わさって、4合わせ(幸せ)の日」との一言。
それ以来、誇れる日となりました。
マイナスをプラスに変える魔法の言葉。
時は巡り、新米父さんとなった今、小1の息子相手に、魔法の言葉の特訓中です。
                                 岡山市 T・Tさん

すごく気持ちがわかるお話。
自分の場合は、さらにその上に2つの「4合わせ(4444)」ですからね。(笑)
おかげさまで、とっても‘幸せ’な人生を過ごさせてもらってます♪♪

-ひとり言

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