浸水開始とツアー中止

タイの緊迫した状況は首都バンコクもやはり例外ではなく、バンコク北部では避難勧告も出て、市内中心部に向けてどんどん浸水が開始に被害のエリアが広がっているようだ。
タイで発表されている浸水予想マップ。
日本人の人たちがたくさん住んでいるスクンビット通り界隈も50cmの浸水予想のエリア。

そんな関係で、バンコクにある日本人学校も11月に入るまで休校のままみたいだし、それを受けて日本人の方々はどんどん一時帰国を進めているみたい。
それでもあちらに残っていなければいけない人たちは、どんどん非難を開始しているらしく、「非難した」とか「これから非難する」という生々しいコメントが日に日に増えている。
それに合わせて日本政府からは渡航情報(危険情報)が「十分注意」から「渡航の是非を検討」に引き上げられて発表され、各旅行会社は軒並みタイへのツアーの中止にしている。
近ツーや日本旅行、ANA関係が31日、JTBが11月15日出発分まで、阪急交通社にいたっては11月末の出発分までが中止の対象になっている。
浸水している日系企業の旅行会社のダメージもそうだが、旅行業界も大きなダメージを受けること間違いなく、関係者は戦々恐々としていることだろう。
現地の人たちが本当の意味で日常を取り戻し、安心して旅行に行けるのはいつのことになるのか…。

-ひとり言

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