日韓両国の間で長い間問題にされている『竹島』における領有権。
それほど、興味がなかったので詳しい内容は知らなかったが、ここにきて新たな発見があり、史実の解釈に大きな影響を与えそうだというニュースを見て興味津々。
その史実そのものにはそんなに興味がなかったとしても、それが覆るかもしれない大発見ともなると、ドキドキ&ワクワクしてしまう。(笑)
その歴史を調べてみると、日本と韓国の間でその主張が取り沙汰され始めたのは、今から400年近くも遡る昔からのようだ。
その詳細やそれ以降の変遷については、以下のサイトにアクセスして見てみてください。
竹島(島根県) (出典:ウィキペディア)
そして、今回問題になっているのは、神戸市立博物館で朝鮮の木版印刷の古地図が発見され、その地図に記載されている地名と場所がこれまでの韓国側の主張とズレているというところ。
これが日本側の作った地図だったら一方的な主張に拍車をかける形になるため韓国側も黙っていないだろうが、朝鮮の作った地図であることが大きい。
これまでも同じように朝鮮側の地図は見つかっているが、韓国側が主張している内容と地図の時代が異なっているということが問題になっていたらしい。
ただ、今回見つかった地図がその韓国側の主張する時代のものであるために、双方の主張の食い違いを決定付ける資料と成り得るだけに今後の展開がどうなるかが気になるところ。
ただ…。
個人的見解としては、正直どうでもいい感じがする。
もちろん、国の問題としては経済水域が絡んできて国益に大きな影響があるため、軽視できない問題だろう。
実際、ウィキペディアによると、韓国側では年間約8600億円の経済効果があると算出しているぐらいだから…。
でも、いつまでも国と国が自国の国益を中心に考え、その境界を主張しているような時代ではないと思う。
国の枠を超え、人種の枠を超え、みんなが共存できる世界へ…。
ボーダーレスの時代へ……。
その前に、あやふやな史実に基づいてのケンカを止めて、お隣同士の国がもっと仲良くしないとね