“ほめる”こと

大学での講義でも“ほめる”ことの大切さはよく教えられました。
例の読み進めていた本(11月18日付ブログ参照)でも、いろんな場面で子どもたちを“ほめる”ことの大切さを改めて教えていただきました。
実は、少しずつ読み進めていて、ちょっと前にやっと一通り読み終えたんですよねぇ…。(苦笑)
その本の中で、“ほめる”ということに関して、こう書かれていました。
『子どもにわかるようにほめる。
 手軽にほめる習慣をつけることだ。
 叱られることは、子どもはやがて慣れてしまう。
 ほめられたことは蓄積されるのだ。
 その蓄積があって初めて行動が変わる。
 教師にほめられたことで、子どもの考え方が変わる。』

そして、そこにはこんな一文も書かれていました。
『教師は、ほめ続けるという習慣を身に付けなければならない。』
と。
耳の痛い(本だから目の痛い!?)言葉です
でも、自分に置き換えて考えてもそうだなぁって思います。
叱られることより、ほめられることの方がうれしくて、自分の中に大切に残りますもんね♪♪
また、本の中に他からの本の引用でこんな文章も載せられていました。
『考え方が変われば行動が変わる。
 行動が変われば習慣が変わる。
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば運命が変わる。
 運命が変われば人生が変わる。』
野球評論家の野村克也さんの本の一節のようです。
ほんのちょっとした考え方の変化が、やがては人生を変えることもできる。
そしてそれは、子どもたちを大人が“ほめる”ことから始まるってこと…。
子どもたちを上手に“ほめる”ことができるように、そしてそれが習慣になるように、これまで以上にがんばっていきたいと思います☆

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