公立高校入試倍率

昨日の入学願書締め切りを受け、公立高校の一般入試の倍率が発表された。
予想通りの倍率の学校からこちらが予想していなかった数字の学校まで様々。
そういった意味で、やっぱり受験はこちらの思い通りにいくことはなく、とっても難しいものだということを痛感している…。
子どもたちの中には「こんな倍率になるんなら…」と発表を見て思った子もいるだろう。
うちの子たちの受験校でも当初思っていたより数字が高かった子は少し落胆したり、数字が低かった子は少し喜んだりしたことだろう。
でも、もちろんこの数字ですべてが決まるわけではなく、これはあくまで志願者に対する倍率に過ぎない。
この数字に惑わされることなく、平常心で受験に臨み、自分の力を出し切ることが一番大切なのだ。
受験とは全然土俵が違うが、今回のバンクーバーオリンピックでの女子のフィギアスケートを見ててそのことをすごく感じた。
相手のことを意識しすぎて自分がミスをしてしまった選手と、相手のことを意識することなく自分の演技に集中して自分の力を出し切った選手。
どの選手も“自分との闘い”だという思いでリンクに立ったことは間違いないだろう。
それでも、その気持ちとは裏腹に、より相手を意識してしまったことが結果に出てしまったのではないだろうか?
その違いがそのままメダルの色になってしまった気がする…。
受験に向かう子どもたちに緊張するなというのは無理な話。
他の受験生を意識するなというのも無理な話だと思うが、他人と比較しての勝ち負けの前に、自分のいいところを目一杯出して、自分の本当の力をしっかりアピールしてきて欲しい。
そうすれば、結果は自ずとついてくるはずだから…。
ファイト!!(^o^)/

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