がんばるきっかけをくれる後輩の存在

先週の土曜日の授業に引き続き、IくんとMちゃんの授業の様子を…。(先週の授業の様子は9月19日付けの本ブログ『Selfishに妖怪現る?!?!』をご覧ください。

基本的にSelfishの授業は個別のため、同じ時間帯に勉強に来ていても玄関や教室内で顔を合わせる程度で授業内で絡むことはほとんどないのですが、お互いにとっていい刺激になる場合は、逆にどんどん絡めてプラスの効果を引き出していきます。

今のIくんとMちゃんはまさにとってもいい関係。

Mちゃんは自分のがんばっていることをIくんに見て褒めてもらうことががんばる力になっています。宿題のプリントを丁寧な字で正確にがんばり、完成したらIくんに見てもらうために隣の教室を訪ねてきます。IくんはそんなMちゃんのプリントをしっかり見てあげて、「ちゃんとできているし、キレイな字で書けてるね。」と褒めてあげます。するとMちゃんはうれしそうに自分の教室に戻って、また次の勉強をがんばります。

そんなMちゃんの前ではカッコよくがんばっている先輩でいたいIくん。次のテストの目標点についてこちらと話をしているときに最初に自分で言い出した目標点数(こちらもがんばってそれぐらいの点数が取れれば今回は十分かな?と思っていた点数)を、Mちゃんの前で話をしているときには自分で大きく上方修正。「ほんと、そんなこと言っちゃって大丈夫なの?」とまわりは心配しているのですが…。

理由はともかく、Iくんが今までにないぐらいのやる気を出して、自分から「がんばる!!」と言ってくれていることはこちらとしてもうれしい限り。この話をしたらIくんのお母さんも「自分で言ったんだからがんばりなさいよ!!」と笑いながら応援してくれてました。

お母さんや先生がどれだけ言ってもなかなかがんばる気になってくれなかったIくんをやる気(!?)にしてくれたMちゃんの存在。

Iくん、しっかりがんばって結果を出して、Mちゃんにいいとこ見せてね☆

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