『ケーキ屋さん』『警察官』『パイロット』『女優』…。
子どもたちが掲げる将来の夢は、聞いている大人たちをもワクワクさせてくれる。子どもたちが夢を見て、大人たちがその夢を叶えるお手伝いをする。そして一つひとつの夢が叶っていく過程が、子どもたちにもっと大きな夢を抱かせてくれる。その先に広がる未来は、きっと明るいものになるだろう。
そんな子どもたちの夢に関するお話。
福岡市のある小学校が学校創立20周年の行事として、自分たちの夢をを紙に書いて風船に着け、大空へ飛ばした。
(※写真参照:西日本新聞)
その中の一人の少年が書いた子どもらしい、誰もが思わず微笑んでしまうような夢。
「大きなステーキをまるごと食べたい」
ステーキの大好きな少年の、そのささやかな夢は大空を舞い、2日後に小学校から約120km離れた大分県のとある場所に舞い降りた。そこはなんと、“朝地牛”というブランド牛の畜産農家のお宅。風船に着いた手紙を読んだご夫婦は、少年の夢を叶えるべく、ステーキ肉を小学校に送ってくださり、お肉は無事に少年のお腹の中に納まったそうです。笑
こういったちょっとした思いやりから続く幸せの連鎖って素敵ですよね。
すごく心あたたまるお話で幸せな気分のおすそ分け♡