12月3日付本ブログ『自閉症の僕が跳びはねる理由』でご紹介し、その際に「注文しました‼︎」って言ってた本がようやく手に入りました。
実は、amazonにて注文した数日後、一通のメールが届きました。
「誠に申し訳ございませんが、ご注文商品について、入荷の見込みがないことがわかりました。そのため、やむを得ずご注文をキャンセルさせていただきました。」
えぇ〜〜〜〜!?マジ!?!?(・・;)
ってなわけで、先週、時間のあるときに本屋さんに探しに行くも、そこも在庫なし。ただ、「一週間ぐらいで入荷しますよ。」とのことだったのでこれまた速攻でオーダーし、先日無事に入荷した物を本日受け取ってきたというわけです。
そんでもって、一気に読み切っちゃいました♪♪
著者の思いが込もっているのと、その一つひとつの内容がすごくわかりやすくて、読みやすい一冊。一度読んでなんとなく分かって終わりという本じゃなく、自閉症の人たちへの対応で困ったり悩んだりした時に、辞典のように開いて読むととても大切なヒントを与えてくれる一冊だと思います。
著者からのメッセージとも言うべき、最後のページがとても素敵なのでそちらをご紹介させていただきます。
僕は自閉症はきっと、文明の支配を受けずに、自然のまま生まれてきた人たちなのだと思うのです。
これは僕の勝手な作り話ですが、人類は多くの命を殺し、地球を自分勝手に破壊してきました。人類自身がそのことに危機を感じ、自閉症の人たちをつくり出したのではないでしょうか。
僕たちは、人が持っている外見上のものは全て持っているのにも関わらず、みんなとは何もかも違います。まるで、太古の昔からタイムスリップしてきたような人間なのです。
僕たちが存在するおかげで、世の中の人たちが、この地球にとっての大切な何かを思い出してくれたら、僕たちは何となく嬉しいのです。