ネットでいろんな情報を調べている中で1冊の本の存在を知りました。タイトルは『自閉症の僕が跳びはねる理由:会話のできない中学生がつづる内なる心』というもので、重度の自閉症だけど、筆談という形でコミュニケーションをとることが可能である東田直樹さんの著書。
内容の解説を見てみると、著者は今でも会話でコミュニケーションはできないけど、パソコンを使って原稿もかけるようになり、何冊もの本を執筆しているという。
そもそも本を書くに至った理由は、自閉症の子どもの多くは自分の気持ちを十分に表現する手段がないため、まわりから理解されないことが多い。そんな中で、筆談という形で自分の気持ちをきちんと伝えることができるようになった東田さんが、自閉症の人の心の中を自分なりに説明することで、一人でも多くの人が自閉症を理解してくれるようになるための助けになれればという思いからだそうです。
さらに調べてみると、Kindleで一部サンプルとして読めると知り、さっそくダウンロードして読んでみました。序章から第一章の一部だけでしたが、すごくわかりやすいというか、「そうなのかぁ…。」って素直に受け止めながらどんどん読み進められます。
もちろん、サンプル版で読めるのはごく一部なのであっという間に終わり。。。
全部読んでみたいと思ったので、そのままamazonで検索して、すぐに注文ボタンを「ポチッ」とな。電子書籍版もあるし、そちらの方が価格的にも安いのですが、本気で読みたい本や、教室の本箱に並べて興味ある人には読んでもらいたい本はやっぱり紙の物を選びます。
ということで、届くのは数日先になりそうなので、楽しみに待って、読んでみたいと思います。
読み終えたら、また改めてご紹介させていただきますね☆