柔らかい頭を持ちましょう♪7

頭の体操第七弾です。
与えられた条件の中で、その条件をきちんと整理して筋道立てて物事を考えることはとても大切。
最近は高校の入試問題でも途中の筋道を書かせる問題や、規則性などから考える問題が非常に多く出題されていて、苦手にしている子がすごく多いんですよね…(苦笑)
みなさんも諦めずに、いろんなパターンを想定してしっかり考えましょう♪♪
〈問1〉
モスクワ市の東部にあるヤロスラブリ駅はシベリア鉄道の起点。ここから遠くウラジオストクまで9000kmの鉄道が続く。
さて、いまモスクワ発ウラジオストク行きの特急列車と、ウラジオストク発モスクワ行きの急行列車が同時に出発したとしよう。どちらも同じ長さで、特急は時速150km、急行は時速100kmの速度で走り続けたとする。両者がすれ違ったとき、どちらの列車がモスクワより遠くにいるか?
〈問2〉
ライプチヒの古本屋で本を買った。
その本は200ページの本であった。その中の3ページから12ページまでの10ページにわたって、必要な記事があったので切り取ったところ、残りは、190ページになった。さらに、56ページから75ページの20ページにわたって必要な記事があったので切り取った。この本の残りのページ数は、何ページか?
(問3)
P村に、馬が4頭(A,B,C,D)いる。これらの馬を、Q村に移すことになった。
馬はP村とQ村の間を、Aは1時間、Bは2時間、Cは4時間、Dは5時間で歩く。一度に2頭移動し、1頭に乗って戻ってくるものとする。2頭移す場合は、歩く速さの遅い方の馬がかかる時間だけ、かかるものとする。
ある男は、この仕事を12時間でやりとげた。彼は4頭の馬を、どのような順序でQ村に移したのか?

-代表者ブログ, 頭の体操

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