みんなが知っているおとぎ話の一つ、浦島太郎。
最後は、『玉手箱を開けてしまい、おじいさんになってしまいました。』で終わりますよね?
実はあのお話には、続きがあるそうです。
今日、たまたま読んでいた雑学集の中で見つけてしまいました!!
ちなみに、浦島太郎はその後どうなったと思いますか?
①その場で力尽きて死んだ。
②鶴に変身した。
③再び竜宮城に戻った。
さて、正解は…。
↓ ↓ ↓
正解は②です。
竜宮城へ行った浦島太郎は、乙姫様からもらった玉手箱を開けたとたんに白髪頭の年寄りになってしまいました。
実は、浦島太郎が竜宮城へ滞在している間に、700年もの時が経過していたのです。
ところで、浦島太郎がその後どうなったかのか、一般的にはほとんど聞いたことはありません。
しかし、『御伽草子(おとぎぞうし)』には、その後がしっかりと書かれています。
それによれば、浦島太郎は鶴に変身して大空へ飛び立ちました。
故郷を出た浦島太郎は、中国にあるとされている想像上の山、蓬莱山(ほうらいさん)に辿り着き、そこで仙人となって亀と添い遂げたそうです。
ちなみに、その亀というのは乙姫様の化身とか。
700年間遊んで暮らした挙句、乙姫様とまた暮らせるとは羨ましい限りで…。
その後、浦島太郎は再び丹後の国(現在の京都北部)へ戻り、亀と共に夫婦の明神となった、という民間伝承もあるとか。
なかなかおもしろいお話でした
浦島太郎