今日も早朝からゴミ拾い活動。連日のゴミ拾いにも関わらず、目の前の景色からゴミが無くなることはないという悲しい現実…。海岸にあるゴミはこの島や本土の人たちが出したものではなく、その多くは、近隣の国から流れ着いたものなどが大半。その証拠に、流れ着いているゴミにはこの国のものでは無い文字が書かれている。その現実を子どもたちはどのように感じているのだろうか?
ゴミ拾い活動が終わると朝ごはん。お腹ペッコペコなだけでも、身体に染み渡るように美味しい朝ごはんだけど、加えて、こんな景色の中で食べられるなんて本当に最高の贅沢です。
ピタック島最終日のメイン活動はSAWAN夢祭り。この3日間の島での活動と参加者みんなの団結と努力の集大成。一番身近でライブで見せてもらい、とっても感動しました。
3日前、初のSAWAN参加ということで不安だらけだった岡山からの今回の参加メンバーも、今日までの活動を通してどんどん成長し、ちゃんとSAWANの仲間になり、夢祭りの中でもそれぞれの役割をしっかりとこなしていました。
どうです?この背中。もう不安いっぱいだった背中ではなく、とっても頼もしい背中に成長したことが感じられます。「こんな短期間で?」と思われる方も多いと思いますが、子どもたちが成長するのに必要なのは時間じゃなくて、環境なんですよ。これ、絶対間違いなし!!
さて、ここで問題です。この画像に写っているものが何かわかりますか?
正解は…。
今回、みんなで植林したマングローブの森に成長する木々の種です。(※マングローブというのは木の種類の名前ではなく、熱帯・亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称でのことで、その種類は約110種類以上あるといわれており、その中の1種の種です。)
この種が、どんどん成長し、いつか大きなマングローブの森に育ってくれる。今回、岡山から一緒に参加した5人の挑戦者たちがこのピタック島で心に植えた成長の種が、これからの彼らの人生の中で、どれだけ大きく、立派に育ってくれるか、とっても楽しみです☆
あっという間の島での3日間の時間はそろそろ終わり。
この島で手に入れたたくさんの学びと仲間と共に、一路、バンコクへ戻ります。
ありがとう‼︎ピタック島⭐︎