『安定』
すべての人がそうであるとは言わないが、多くの人は、生きていく上で、それができるとするならば、それを求めるのではないだろうか?
見えない未来。
予測できることよりも、予測できないことの方が多く、それはそのまま、不安要素として存在する。それを少しでも減らすには、変わらないという選択が一番楽であり、安心できるのだろう。
だからこそ、『安定』を求めたくなる。
でも、「変化をしないこと」=「完全なる『安定』」ではないから、結局、いずれにせよ望むべき『安定』が手に入るわけではないし、本当の意味で成長しようと思ったら、そこに『安定』がないこと、またそこにリスクがあることもわかった上で、前に進むしかない。
その時に必要になる判断は…。
いつものように、大好きな相田みつをさんの言葉からの学びです。
前に進むために、自分が変わるために、何か新しいものを取り込もうと思ったら、何か古いものを出さなければいけない。何もかもを全部持っておくことはできないし、もしかしたら、自分が前に進めない原因が、自分が抱えている古いものなのかもしれない。
だからこそ、まずはしっかり今の状況をしっかり見直し、この先の未来に必要だと感じられない古いものを見極め、出すことから始めないといけない。そして、そこに未来に向けて本当に必要な新しいものを取り込むことで未来に向けて進みたい。