この秋のドラマはいい意味で予想に反しておもしろいものが多いと感じていて、楽しみながら見ています。そんな中の一つのドラマを見てて「なるほどなぁ…。」と感じたこと。どのドラマのどの場面でのことかは、そのドラマを見た人ならすぐにわかると思いますが…。笑
あなたは、自分の思考の中で考えがまとまらずに行き詰まった時やヒントを得たい時、どんな感じで探していますか?
私は、“何が足りないのか?”を考えます。
今の自分のいる場所から、向かうべき先を見ると同時にゴールを思い描きます。その過程において、何をどう重ねていけばそのゴールに辿り着けるかを考えながらゴールに向かって進みます。言うなれば、パズルの完成をイメージして、そこに必要なピースを探しながら、そのピースを1つ1つ埋め込みながら完成を目指します。
自分が求めているピースをうまく見つけられているうちはスムーズに前に進んでいけるのですが、いつもいつも足りないピースが簡単に見つかるわけではなく、立ち止まって悩むこともしばしば…。
そんな時は素直にこう考えます。
「どんなピースが足りないんだろう…?」
自分が描いたゴールに向けて突き進む中で、
「何をがんばれば?」
「何を手に入れれば?」
「何ができれば?」
と、ゴールに辿り着くために必要なピースばかり探してました。そして、それが見つからないことで、ゴールに辿り着けない自分にもどかしさを感じていました。
すなわち、足りないものがあるからパズルが完成しないのだと考え、悩みます。でも、時には、そのまったく逆の思考が、時として前に進んだり、ゴールに辿り着くための大きなヒントとなって自分を助けてくれることがあるという単純な発想の転換をそのドラマは教えてくれました。
「余分なピースはなんだろう…?」
という考え方。
「何をやめれば?」
「何を手放せば?」
「何をあきらめれば?」
ピースが足りないんじゃなくて、余分なピースが多過ぎて絵が完成しないのかもしれない。今の自分が探すべきは、足りないピースではなく、余分なピース。それが見つかれば、今まで悩んでいたこと、分からなかったことの答えが見つかり、一歩前に進めるのかもしれない…。
ちょっと頭の中を切り替えて、いろんなことを考えてみようっと☆