“正解”の無い中での“正解”探し。最後はやっぱり…

連日の『全国での感染者数が過去最多』というニュースの文字を見ても驚かなくなってしまっている。こんな状況であるにもかかわらず、緊急事態宣言とまでは言わないが、外出の自粛要請や営業自粛要請に踏み切らないどころかGo Toキャンペーンを継続している国のブレブレの対策に対しての『諦め』的な気持ちや良くも悪くも『慣れ』てしまっているところが大きいのだろうと思う。

そんな状況下(コロナ禍)で、日々いろんなことが起こり、その対応に追われている。そして、そのほとんどの場合がこれまでに前例のない中で対応を求められるがゆえに、確立された“正解”があるわけではないどころか、どう判断をすることが正しく、どう判断をしてしまったら間違いなのかもわからないような状況の中で答えを求められる。

もちろん、答えを出す上では間違った答えは出したくないので、なんとか“正解”に辿り着きたいと誰しもが思うところ。

でも、その“正解”って、その状況下で関わっている人それぞれの立場や思いや守るべきものや現状で異なるから、あたり前の話、みんなにとって最善の“正解”なんて無い。だから、そんな“正解”の無い中での“正解”探しは出口の無い迷路を彷徨っているのと同じだからほんと苦しい…。

けれど、何らかの答えを出さないと前に進めず立ち止まったままになってしまうから、それが“正解”かどうかわからない中であっても、最後はやっぱり、自分がどうしたいかを考え、自分の中で“正解”と信じる道を進むしかない。

そんなことを思いながら、なんとか日々をやり過ごしている7月最後の日のひとり言。。。

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