倉敷市内の小学6年生にも悲しい決定が…

本日、倉敷市教育委員会から、令和2年度の倉敷市立小学校における修学旅行を中止するとの発表がありました。

これは、先日(7月10日)に発表された倉敷市立中学校での修学旅行の中止に引き続き、本日開催された倉敷市小学校長会の会議にて検討された結果のもの。中学校に関する発表がなされた時点で、今日の発表は予想できたことだし、もちろん、子どもたちの健康や安全・安心が一番大切なことなので、今現在における最善の判断だと思います。

発表されている主な中止理由として

・旅行先(京都、奈良、大阪方面)の感染状況
・行程、活動中の3密(密閉、密集、密接)回避が困難なこと
・観光地での不特定多数の観光客との接触が避けられないこと
・万が一、罹患した場合、修学旅行後の学校生活へ多大な影響が出ること 等

などがあげられていました。このあたりの内容も中学校におけるそれとほぼ同等のものでしたし、今後についても中学校と同じように、小学校ごとに代替行事の実施等を検討しているとの発表でした。

中学校での中止の発表の際にも書いたことですが、修学旅行は子どもたちにとって非常に大きな学校行事の一つ。その行事が単に中止というだけでは、あまりにもかわいそうなので、小学校最後で最大の思い出を作れるような行事の実施が実施されることを願っています。

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