子どもの頃から少しずつ身に付けておきたい力

本日、とある大学の教授と少しお話をする機会をいただきました。

その中で、先生と呼ばれる仕事をする上で、とても重要だと感じている力の一つである“見通しを持って考える力”が不足していると感じられる場面が多い気がするという話をしました。

それに対して、学校現場で先生となるべき勉強をしている学生に指導している教授ご自身も、学生にその力が不足していることを感じていらっしゃるということ、そしてそこへの指導がまだまだ足りていないというお話をしてくださいました。

この話は、決して大学という教育現場に限ったり、そこに原因があったりという話ではありません。実際に、中高生を指導している我々も子どもたちの中にその力が不足していること、育っていないことを実感をしています。

この“見通しを持って考える力”は一朝一夕で身に付くものではありません。身に付きにくい力であるにも関わらず、生きていく上で、とても重要で大切な力です。

だからこそ、子どもの頃から少しずつ身に付けていくための取り組みが必要です。どうやったら、その力を子どもたちに身に付けてあげることができるか?そのためにも必要なのが“見通しを持って考える力”そのもの。

そして、その力を身に付けるための取り組みを行なうのは教育現場だけではなく、普段の生活の中でもできること。というよりは、そちらの方が需要だと思っています。

子どもたちに関わる大人たち、みんなの力で、子どもたちの中にこの力を少しずつ育てておいてあげましょう☆

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