見るともなしについていた再放送のドラマの中で、耳に飛び込んできた言葉が、すごく納得できたというか、メッセージとしてすごく伝わってきました。
会話形式の中でのメッセージだったんだけど、概要をまとめると
気に入らない事とか納得できない事があったら、自分の言いたい事はちゃんと相手に言って、相手の言うことはちゃんと聞いて、それでお互いとことん考えることが大切。そうすれば、お互いが分かり合えるのではなく、自分と相手は違うんだということに気付く。まずはそこに気付き、そこに至った上で、改めて考える必要がある。
みたいなニュアンス。一部、こちらの勝手な解釈も踏まえての話なので、細かい内容やズレはご容赦ください。笑
このドラマでの会話の中でもそうだったのですが、普通、お互いに言いたい事を言って、相手の話をきちんと聞いて考えるのは、お互いが“わかり合える”ために必要な過程なんだと…。でも、この場面からのメッセージは、お互いは同じ人間であっても一人ひとりが違う立場や思いをもって生きていることをちゃんと気付くことが大切だと教えてくれる。
でも、これって、一見真逆のことを伝えているようにも聞こえますが、実のところ、“わかり合える”ためにはまずはお互いが違うことをちゃんと認識するところから始める必要があり、その先にこそ、本当に“わかり合える”関係性を築くことができるというメッセージだと思います。
要は、そこに至るまでのアクセスの違いであり、遠回りのようであっても、そこがちゃんとクリアできれば、お互いがもっとよく“わかり合える”ことができるってこと。それもみんなわかっているはずなんだけど、普段の生活の中では、ついついその部分が端折られがちで…。
今、仕事上で、まさにそんな状態の案件があります。だから、余計にこの場面でのメッセージがすごく伝わってきたんだと思います。再放送のドラマで、以前にも見たことがあるものなので、この場面も初めてじゃなくて、絶対見たことあるのは間違いないので。笑
こんな言葉やメッセージの話をするときにいつも言うことですが、その時々の自分の気持ちや思い次第で、そこから伝わってくるものは違ってきます。だから、今回の話も、もしかしたら脚本家の本当の意図はもっと違うところにあったのかもしれません。でも、今の自分にはこう伝わってきました。
という、モヤモヤの中でのひとり言。。。