現実的な指針と具体案が知りたいですね。

文部科学省から全国の教育委員会宛てに、今週中に出されるという方針についての記事を読みました。

記事の内容によると、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、現在、全国的に行なわれている休校措置により懸念されている学習の遅れが生じている問題について、今年度中にできなかった教育課程においては次の学年に持ち越しながら数年かけて学習の遅れを取り戻す方針だという。

基本的には、卒業を控える小学6年生と中学3年生については、分散登校を行なう中で他の学年より優先的に登校させて授業を行なうことで1年で教育課程を修了できるようにし、それ以外の学年に関しては次の学年に持ち越した上で2~3年かけて取り戻すという特例の措置になるとのこと。

こういった措置になると、対象となる小中学生自身はもちろんのこと、その保護者の方々にとってはハッキリとした見通しが持てない分、大きな不安となるでしょうし、Selfishのような学習支援機関においても、いつ、どのタイミングでどこまでを取り戻しながら学習を進めていけばいいのかという予定もなかなか立てられない状況になってしまう。

まだまだ、事前の発表の段階だし、文部科学省としても、今の段階では大まかな方向性に成らざるを得ず、細かな指針や案を出すことが難しいことは十分理解できます。そういった意味では、方向性が確実になる中で、できるだけ早めのタイミングである程度の現実的な指針や具体的な案を示してもらえたら、子どもたちや保護者の方々も安心できるだろうし、我々のような機関も対応する準備を行なうことができるので助かります。

いずれにせよ、みんなが大変な状況であることは間違いないが、子どもたちが教育課程をきちんと終えられるようにするにはどうすればいいのかは大きな課題。今の状況下で、どんどん大きくなっていると言われている教育格差への懸念はいろんな意味で払拭しなければいけないので、文部科学省からの具体的な内容を期待して待ちましょう。

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