事務所の日めくりカレンダーをめくるのがある種の日課。事務所には、まったく違うジャンルの日めくりカレンダーが2つあるのですが、今朝、その2つをめくると偶然にも内容がリンクする2つのメッセージが目に入りました。
“待つ”だけでなく、“待つ”ことを楽しむ。すなわち、心の余裕ってことですよね。
子どもたちの成長もそう。
これまで関わってきたすべての子どもたちが、来るべき時が来れば、ちゃんとその成長した姿を見せてくれました。それを信じ、今できることを行ないながら、その成長を楽しみに“待つ”。それも関わる大人の一つの楽しみってことだと思っています。
そして、その横にあったもう一つの言葉がこれ。
“待つ”心が保育の隠し味って表現がとってもステキで。この言葉もまた、子どもたちの成長を信じて、“待つ”ことの大切さを示した言葉だと思います。
この2つの日めくりカレンダーの言葉を見て、朝からほっこり気分♡
1年を通して使う日めくりカレンダーだから、10日の日には毎月この状態のはずなのに、同じ言葉を見ても大きく心に響く日とそうでない日が…。そういった意味では、言葉は本当に生きているんだと感じられます。
出口の見えないトンネルの中で、日本はもちろん、世界中がもがいている今の状況で、日々「何ができるか?」「何をしなければいけないか?」と思っている時期だから、きっとこの言葉たちがより強く心に響いたんだと思います。
大変だけど、今はとにかく、事態が好転することを信じて、耐えて“待つ”。
明けない夜も、明けない冬もないのだから…。