子供の自主性

高校入試や大学入試が本格化して、受験生本人やその家族の人たちにとっても気の抜けない日々ですね。受験生ではない子供たちにとっても、そろそろ学年末考査の時期で1年の締めくくりのテストが近付いています。

テスト期間中の勉強の仕方や塾の活用の方法に関しては、前々から子供たちに何度も言っているけど、まだまだきちんと理解して自分から出来る子は1人もいない…。

こちらが主導で子供たちを指導して学力を伸ばしていくことはさほど難しいことではない。でもそれが本当の意味での子供の学力か?と問われれば、答えはやはり「No」だと思う。

いろいろな形で手を差し出し、サポートしていくことは必要だし、それなくして子供たちの成長はありえないと思う。

しかし、最終的に子供たちに身につけて欲しい力は“自学自習”出来る力、すなわち自分で自分自身をきちんとコーディネート出来る力を身につけて欲しいと願っている。

自分の授業日以外に、わざわざ塾へ勉強しに来ることは正直面倒くさいことだと思う。でも、そのことにきちんと必要性を感じて自ら足を向けて来て欲しい。そして、そのがんばった結果を自分自身の手で掴み取って欲しい。

昨日、授業に来た子供たちには、「自分が勉強しようと思えば塾に来ればいいよ」と声を掛けておいたが、誰も来ていない。特に中学1年生だから、まだまだその辺り難しいだろうと思っている。

それ以上に残念というかショックだったのが中学2年生。試験範囲発表の翌日に、誰一人試験範囲表を持ってきていない。それどころか、「試験範囲表持って来た?」とこちらが聞くと、「えっ、持って来んといけんの??」という返答。これにはさすがに頭にくるやら呆れるやらというか、それを通り越して情けなくなってしまい、一気に気持ちが↓↓……。

一体誰が試験を受けると思ってるんでしょうねぇ。

「これではいかん!!根本的に考え方を変えないと…」と思い、ちょっと厳しく、突き放すような感じで子供たちに話をして、試験対策をせずに通常授業を行ないました。って言っても、結局はその範囲をきちんと出来るようにすることが試験対策なんですよね。(苦笑)

これで少しは危機感を感じて、自分たちから行動できるようになってくれるといいんですけどね。まだまだ、ずいぶん先の話だろうなぁ…。

でも、こんなことで挫けていたり、落ち込んではいられません!!

あきらめずに声を掛け続けながら対応し、子供たちの自主性を育てていきたい。
一朝一夕で出来ることではないので、様子を見ながらしばらくはこちらの指導として塾に来ることを促しながら、少しずつその度合いを少なくしてやがて出来るようになってもらいたい。

そのためにも、きちんとテスト準備をさせて、その上で‘成績’という形で結果を出して、自分のためにがんばることの喜びを伝えてあげないとね。

子供たちに自主性が身に付いたとき、それは夢への扉に近付いたことになるのだから…。

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