『仁徳天皇陵』“初”づくしの世界遺産へ。

早朝のニュースで、日本最大の古墳である『仁徳天皇陵』が国連教育科学文化機関(ユネスコ)から世界遺産に登録するように勧告されたと報じられていた。今回の世界遺産登録は『仁徳天皇陵』を中心とする全49基の古墳が対象で、大阪府堺市、羽曳野市、藤井寺市の3市にまたがる広域が対象であり、大阪府内では“初”の世界遺産、天皇や皇族が葬られた陵墓が世界遺産になるのも“初”、そしてもちろん令和“初”の世界遺産として注目されている。

『仁徳天皇陵』と言えば、前方後円墳。今日のブログでは、意外と勘違いしている人が多い、この前方後円墳の形状に関する雑学について書こうかな?と思いつつ、「でも、以前書いた気が…」と思って調べてみたら、やっぱり書いてました。それも11年近く前。すっげぇ~昔に書いていたことと、ちゃんとそれを覚えていたことに思わず笑っちゃいました♪♪笑

2008年6月3日付本ブログ『前方後円墳』

前方後円墳に関する雑学については、上記リンクからそちらの記事をご覧ください!!

「世界三大〇〇」の一つ

というわけで、そのネタを離れ、せっかくなので『仁徳天皇陵』に関する別のネタをご紹介。

いろんな分野に「世界三大〇〇」というのがありますが、実は、この『仁徳天皇陵』は‘エジプトのクフ王のピラミッド’、‘中国の秦の始皇帝陵’と並んで「世界三大陵墓」の一つ。

この「世界三大陵墓」の大きさ比較に関しては、大阪府堺市のサイトでご紹介されているので、そちらをご参照ください。

世界三大墳墓の大きさ比較

‘エジプトのクフ王のピラミッド’と‘中国の秦の始皇帝陵’はいずれもすでに世界遺産に登録されているので、今回、『仁徳天皇陵』が正式に世界遺産に登録されると、「世界三大陵墓」すべてが世界遺産となる。やっぱり「世界三大〇〇」に選ばれるぐらいのものは、世界遺産であって欲しいですよね。

こんな機会をきっかけに、子どもたちにもそういう分野にも興味・関心をもってもらい、世界観や知識をしっかりと広げていろんなことを学びにつなげていくことが、勉強の入り口であり、教育の大事な役割なので、こういった情報は大事にしたいですね☆

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