沖縄キャンプ四日目。
渡嘉敷島での活動の実質最終日の今日は、あいにくの雨。。。
でも、雨にも負けることなく、子どもたちはいろんな形での体験や学びをがんばりました!!
午前中は平和学習。太平洋戦争の沖縄戦に関するお話や、ここ渡嘉敷島で起こった悲劇の集団自決についての話をガイドの米田さんからお伺いしました。米田さんは、お母さんが集団自決から生き残った方で、そのおかげで今の自分があり、この沖縄や渡嘉敷島で起こった悲劇を語り継ぐことが自分の使命だと思っているとお話いただきました。
この時間中、講義室の中の空気はピンと張りつめた感じ。そして、そんな中で子どもたちはみんな真剣な顔で話に聞き入り、戦争について、平和について学んでいました。
そして、講義の後は、実際に集団自決跡地に行き、現地を肌で感じてきました。
この平和学習を通して、きっとみんなの中に何か大切なものが宿ったと感じています。
午後からは、渡嘉敷村歴史民俗資料館に行き、渡嘉敷島の歴史や大きなザトウクジラの標本なども見て、さらに学びを深めることができました。
資料館の後は渡嘉敷港にある漁港に行き、水揚げされた魚を見たり、渡嘉敷島でのお土産を買ったりと楽しい時間♪♪
その後は、外活動ができないので、卓球室を借りて卓球大会開始!!
みんな大盛り上がりでこのキャンプで一番汗を流してがんばってました☆笑
ということで、ここ渡嘉敷島での実質的な活動を大きなケガもなく、みんな元気にすべて終了することができました。この数日間で、みんなの顔がちょっぴり頼もしくなった気がします。
明日は今回のキャンプ最終日。午前中のうちに渡嘉敷島を離れ、本島に戻ります。
最終日につづく。。。