本日、仕事における責任とリスクマネジメントについての研修を受けました。
講師の先生は弁護士さんで、実際の事故に関する裁判例を通しての内容。自分の生涯において『裁判』と呼ばれるものに関係したことはなく、せいぜいテレビで見たことある程度の人間にとって、実際の『裁判』の判例全文を読むような機会はあるわけもなく、とても貴重な体験であると同時に、とても勉強になりました。
講師の先生は、本日の講習の最後をこう締めくくられました。
「想定外を防ぐのは“想像力”です。」
日々の仕事の中で起こる想定外のこと。そんな時に事故が起こるもの。
というより、事故が起きてしまった時に、その原因を探っていくと想定外のことがあった時に事故が起こっていると言った方が正しいと思います。
だからこそ、仕事の場面においてしっかり“想像力”を働かせ、いろんなことを想定しておくことで想定外の出来事を極力無くす。そうすることで事故やミスを未然に防ぐことに繋がる。そのためにしっかり“想像力”を鍛えておくこと。
決して、仕事の場面に限った話ではなく、生きていく上でも学習の場面においても重要な力である“想像力”。
しっかり“想像力”を鍛えておきたいし、学びの場を通して、しっかり子どもたちの中にも“想像力”を養っていけるような教育を心掛けたいという思いを新たにした研修でした。