毎週(睡眠時間の関係で…笑)遅れながら観ている今季一番お気に入りのドラマ『3年A組 今から皆さんは、人質です』。
予定通り、昨日の放送分を今日観たわけですが、想像していた以上にストーリーの展開が早いので少々驚いていますが、その分、一つのゴールだと思っていたドラマの核心部分がストーリーの中では単なる通過点であり、その先に隠されているこのドラマの本質の部分が、すでにすごく気になっています。
以前、本ブログにてこのドラマのことについて触れた時に書きましたが、柊先生が自分自身の生命を賭けて(ここまでの話の流れで、先生が身体に何らかの問題を抱えているのは確かな様子。)伝えようとしていることを一視聴者として知りたいと思うのと同時に、柊先生を取り巻く、他の先生方が少しずつ変わり、本来の教育者としての姿を取り戻していく様子(約1名、武智先生(田辺誠一)だけはまだまだおとぼけですが…笑)を通して、伝えようとしていることは何なのかが早く知りたい。
奇しくも、最近ニュースになった東京の区立高校で起こった体罰問題は記憶にも新しいところ。ただ、あの問題には、別の視点からの教育現場の抱える問題部分にもスポットが当てられ、賛否両論、いろんな意見が飛び交っている。個人的にもニュースを読んでいて、いろいろ思うところがある。あの問題も、ただ単に「先生が悪い」とか、「生徒が悪い」といった単純な問題ではなく、根幹はもっと大きく、そして深いところにあると思っている。そこが変わっていかないと、悲しいことだが、こういった問題は今後も無くなることはないだろう…。
話がちょっと脱線してしまったが、ドラマである以上、そんな現実の問題と完全にリンクするなんてことは難しいことはわかっているが、みんなが教育に対して、何かを考えるきっかけになってくれたらいいなという思いももちつつ、今後のストーリーの展開を楽しみにしている。
どんな形で第一部が完結するのか?
その先にどんなストーリーが待っているのか?
来週の月曜日(←決して、放送日の日曜日ではない。笑)が楽しみだ♪♪