前に進む選択。
そこに留まる選択。
さてさて、この究極の二択。人生の岐路において、いずれか一方を選択しなければならないとしたら、あなたは何を基準にして、どちらを選択しますか?
選択を迫られた時、人は悩みます。
なぜ人は悩むのか?そこには二つの要素があると思っています。
一つは、それまでの経験から予測できる未来への不安。
もう一つは、それまでの経験から予測できない未来への不安。
人生を重ねていくと、良いことも悪いことも含めて、いろんな経験をしています。だから、選択をしなければいけない場面で、それまでの経験から未来を予測します。でも、すべての人がそうであるように、未来に対して絶対が約束されることがないということはわかっているので、その予測はネガティブなものになりがちで、そこから不安は生まれるし、それが予測できないことであればなおさら不安は大きくなる。
そんな風に考えていると、結局、どちらの選択をするにしても不安が『0』になることはないから、不安を基準に選択をすることはとても難しいことだということに気付く。にもかかわらず、多くの人は、不安を基準に選択をしようとして悩む。その結果、悩んで動けなくて、そこに留まる。それは前に進む選択を諦めたわけでも、そこに留まるという選択をしたわけでもなく、ただ、動けなくて結果的にそこに立ち止まっているだけ。
いずれの選択をしても、選択した先の未来だけが訪れ、選択しなかった先の未来は訪れないから答え合わせのしようがないのでこの二択に正解はない。そんな正解のない選択だけど、人生では何度も選択を迫られる。そして、いつも不安で思い悩む…。
不安が基準だと選択できないなら、基準を別のものに変えて考えてみよう。
一体何を基準に選択をするか?
前に進んだ自分。
そこに留まった自分。
どっちの自分が、よりたくさんの“笑顔”で毎日を過ごしているか?
そんな自分を想像したら、きっと答えは見えてくる。
と、思っていて、自分の人生の岐路ではいつもそうやって選択しながら生きてきたポジティブ思考の人間のひとり言。。。笑