こんな塾が作りたい!!本当に育てたいのは教育の“根っこ”。

「学校の成績は上がりません。」

塾なのに、そう言い切ってしまう。同じ業界の人間として、素直に「スゴイ!!」と思い、そう言い切れるだけの自信を尊敬する。そう言いたいと思いつつ、それに近いことを言うことはあるが、言い切ったことはないというか、言えない…。苦笑

ここまでだけを読むと、「学校の成績が上がらないような塾?それで塾と言えるの?」なんて否定的な声が聞こえてきそうだが、AERAdot.に『授業で生徒のテンションがMAXに 成績は上がらない?異色の塾』と記事が出ていて、“異色の塾”という言葉の響きが非常に興味をそそり、読んでみた。(※記事が読んでみたい方は上記リンクからどうぞ。)

記事を読んでの率直な感想は、

「そう!!本来、教育とはこういうことの積み重ねで子どもたちの中に力を作っていくことで、教科学習はそれに付随するものに過ぎないはずなんだよなぁ~。」

って思いながら、

「こんな塾を作って、子どもたちの“根っこ”を育てたい!!」

っていうワクワク感も感じた。

その中身は、記事の中に書かれていたように、今、教育現場でよく聞く『アクティブラーニング』につながる教育の在り方。与えられた問題を与えられた形で解いて答えに辿り着くだけでなく、解き方を考えたり、別の答えを導き出したり、はたまた、逆に答えから問題を考えてみたりと、学ぶという形の多様性をいろんな方向性への広がりを持たせながら考え、学ぶことの素地をしっかり作り上げる。それこそが教育に求められる本当の力だと思ってます。

自分が改めて作りたいと感じる塾を新たに立ち上げるとなると、今はちょっといろんな意味で難しいけど、Selfishの中に、一つのクラスとして作るのもありかな?なんて思いもチラホラ。

ちょっと真剣に考えてみようかな?笑

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