関係諸機関のスムーズな連携が子どもたちの未来につながる。

eラーニングによる教員免許更新講習のお勉強。前回のお伝えした通り、今回のお勉強の中身は『教師に求められる発達障害の理解と支援』ということで、今、自分自身が直面している問題であったり、今後の子どもたちの成長に向けて、子どもたちを取り囲む環境をどのように整えていくべきかだったりと、学ぶところがたくさんあります。

その中で、子どもたちの将来に向けての課題とそれに対する進路指導についてがポイントとして解説されていました。

一番大切なポイントとしてあげられるのが支援がスムーズかつ効率よく行なわれるための連携があります。本講義の中でも個別の支援計画を通して一人ひとりのニーズを明確にした上でしっかり把握し、関係者や関係諸機関がしっかり連携することで発達段階に合わせて的確な支援や進路指導ができるということを強調されていました。

その最初に訪れる時期が子どもたちの就学前の支援。保育園や幼稚園という環境から、より集団行動の必要性が高くなり、さらに学習の場面など生活環境自体が大きく変わることも考えると、その連携の意味合いも必要性も高いものとなります。

そんなことを学んでいるタイミングで、偶然にも今日は保育園で保幼小の連絡協議会が園でありました。

近隣の小学校の先生方や幼稚園の先生方にお越しいただいて、午前中は公開保育、午後からは連絡協議会を行ない、年長組の子どもたちの就学に向けての情報共有や連携に向けての話し合いの場が持てました。

今日の場は、全体的な話が中心なので、配慮の必要な子どもたちについての個別の話まではできていませんが、普段からこういった取り組みができていて、各校や各園の先生方とのつながりがきちんとできていることで、個別の対応が必要な際の対応もスムーズにつながりが作れるというのはとても大きいこと。

日頃からのこういった取り組みや、地域でのこういった取り組みの継続こそが、本当の意味ので関係諸機関の連携であり、子どもたちの未来につながるスムーズな連携の基盤となると思います。

一人ひとりの子どもたちの未来のために…。

大人が力を合わせてがんばっていきたいですね😊

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