人生や経営に役立つ名言を紹介しているサイトで紹介されていたこの言葉が、なぜかすごく響きました。きっと、今の自分の気持ちの中でいろいろ感じている部分に繋がっているんだと思います。
自分がされて嫌なことは人にしてはいけません。逆に、自分がしてもらって嬉しいことは人にしてあげるべき、ということです。しかし、相手があなたの好意をどう思うのかは、別の話であり、あなたは介入できません。だから、相手に感謝して欲しいなんて期待しないことです。(アルフレッド・アドラー)
あの心理学者のアドラーの言葉です。
この言葉の後半にある部分は、仕事をしていく上ですごく大事なことだと思っています。自分自身、仕事におけるスタンスの中で相手からの感謝を期待してはいません。結果的に感謝をいただくことがあれば、それはすごくうれしいこととして捉えていますし、そもそも、子どもたちを預けてもらい、関わらせてもらえていることに対して、こちらが感謝を感じているぐらいです。
ただ、まわりを取り巻く環境や制度など、間接的に関わるものや人から受ける影響で気になることが多々あります。それは場合によっては、子どもたちや保護者の方々と我々の関係性にまでなんらかの影響を与えることも少なくないので…。
それさえも、その第三者ともいうべき人たちがどう思うかも自分の思いの部分とは別の話であり、そこに自分自身が介入することもできないので、それすら気にしたり、必要以上に関わらないことを期待したりすること自体もいけないことなんだろうなと思いながら、この言葉を読みました。
紹介されていたサイトで、この言葉の出典として以下の本が紹介されていました。
先にも書いたように、言葉自体はしっかり理解できるんだけど、それ以上に自分の中に生まれる疑問というかモヤモヤ的なものもあるから、ちょっと勉強してみようかな?と思い、すぐにポチッとして本を注文してみました。笑
本が手元に届いたら、しっかり読んで勉強してみたいと思います☆