現場で子どもと向き合う先生にとって…

eラーニングによる教員免許更新講習のお勉強。本当にちょっとずつ、ちょっとずつ、カメの歩みのようなものですが、ちゃんとがんばって前に進めてますよ。笑

今、勉強している章の講師の先生の話は、おもしろいとか興味深いって感じじゃなくて、とても共感できるので、聞いていてすごく勉強になる。ご本人の現場での実践と、大学での指導を通してのゼミ生の研究とを合わせた形での講義内容なので、現場に即しているというか、教育現場の実態を身近に感じられるところが、自分にとってわかりやすいからだと思う。

そんな中、今日、見ていた単元の最初でこんな言葉が目に飛び込んできました。

目の前の子どもが最も新しい教科書

とっても斬新な発想の言葉に、驚きながら共感し、思わず「うん、うん。」と、うなづいていました。

子どもたちと向き合い、関わり合う中で、たくさんのことを学ぶことができたり、教えられたりするということは身をもって体験して知っています。でも、だから、その子どもたちが自分にとっての教科書という存在であると発想はステキ☆

自分は先生であり、教科書を使って子どもたちに勉強を伝えるのが仕事。

そんな中で、子どもたちとの関係性の中で決まり切った関わり方はないし、常に新しく変化をする必要がある。そういう意味では、目の前にいる子どもたちこそが、自分にとって大切なことを教えてくれる教科書からたくさんのことを学びながら、自分も変化し、成長したいものです。

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