タイトルを読むと、脳科学に関係していたり、専門的な知識をもって解説したりといった感じを受けたり、すごく難しいことかも思われるかも知れませんが、私の書くことにそんなレベルの高い話や小難しい話はありえません。笑
「こんな考え方ができたら、人生楽しいだろうし、幸せだろうなぁ☆」って思う本の一節をみつけ、そんな思考ができるようになったら、勉強も取り組み方や達成度が違うだろうなぁと関連付けて思っちゃいました。
その本はこちら。
そして、その一節に
「何をやってもうまくいく人」には、どこの国の人であろうと一つの共通点がある。
困ったことが起こっても、おもしろおかしい面を見つけ出すコツを身につけているのだ。
というのがあります。
どうです?
こんな思考ができたら、困ったことが困ったことのまま自分の中でのマイナス要素として存在するのではなく、そのことですら、うまく自分のプラスに転化することができると思います。そして、この中にも書かれているように、だからこそ、いろんなことがうまくいく人になっていくんだと思います。
学習場面で考えてみると…
問題を解いている中で、自分がわからなかったり、忘れてしまったりしている問題に直面したときに、
「もう、わからない(忘れている)からこの問題は解けない…。」
と考え、諦めてしまうと、その問題はそこで終了。自分の点数として加算される可能性はなくなってしまいます。
でも、
「問題のどこかに必ずヒントがあるはずだ。」と問題を読み解こうとしたり、「似たような問題をやったことがあるはずだ。」と記憶を探ったりと、その問題を解くための努力をしていると、必ず次につながります。
それは、その問題が答えに向けて進むこともあるだろうし、例えその時には前に進まなかったとしても、その時間は次に繋がるはずです。
その力は、常に思考の組み立て方をしていてこそ養われるものであり、その積み重ねが自分自身の力を育て、いろんな場面で活かされてくるのです。
ある意味、子どもたちに一番身に付けて欲しい力です。
そして、我々大人もそうありたいものですね。