年齢を重ね、十二分にいい歳になり、いろんな意味でそろそろ落ち着かないといけないはずですが…。苦笑
あいかわらず、“落ち着いた”という言葉からは縁遠く、失敗と反省続きの日々。いつになったらそんな自分から少しでも成長できるのか?と考えてはみるものの、一生変わらないような気もします。
とあるコラムで、孔子の論語の言葉である『四十にして惑わず』」から40歳は『不惑』だが…という記載を見て、自分には程遠い話だなぁ…と思いながら読みました。すると、そのコラムで筆者の方は、自身の経験からも40歳はまだまだ迷う歳で、本当の意味で『不惑』になれるのは50歳に入ってからだと言われているのを読み、ちょっぴり安心したりして。笑
そこに至るために大切なこととして、『失敗のススメ』(←読ませていただいての素直な感想を勝手にこういう言葉で表現させていただいているだけで、筆者の方がこの言葉で書かれていたわけではありません。)的なことが書かれていました。
失敗は成功へのステップ
失敗とは「学びの経験」です。
失敗を受け入れ、そこから学ぶ。そして、失敗から得た知恵を次に活かす。
50歳のときに「自分のやることはこれだ!」と決めるためにも、45歳くらいまでは、失敗を怖れずに、たくさん試行錯誤をしておきましょう。
「よかったぁ~、ギリギリ間に合う???」
「やっぱり、ちょっとアウト???笑」
なんて思いながら読みました。
子どもたちならなおのこと。というより、子どもたちの特権だよ!!
40歳、50歳でどうのこうのという話ばかりしてきましたが、逆に、その年齢でも「どんどん失敗しなさい!!」的な話だから、今、成長の真っ只中にいる子どもたちは、もっともっと失敗しても全然問題なし!!
先になって、本当に失敗をしてはいけない場面に遭遇したときや、何か大きな成功を目指したときに、自分自身の大きな力と自信になってくれるのがそれまでに積み重ねた失敗だと考えていいと思います。
成功を重ねておくことではなく、失敗を重ねておくこと。どちらもたくさんの経験を重ねておくという意味では大差ない事のように思えますが、失敗から得られる教訓や知恵、創意工夫するためのネタは次のステップで非常に役に立ちます。
山のようなたくさんの失敗は、その後の失敗を避けるための大事な道標。
子どもたちよ。
全力で失敗しよう!!(^^)v