“創造“することは“想像“することから始まる。

日本語の難しさの一つに使用する文字の多様性にあると言われる。

ひらがな約50文字、カタカナ約50文字、そして漢字はとんでもない数。そして、それら表音文字と表意文字の組み合わせから生まれる無数の言葉。同音異義語や同訓異義語など考えるだけでも大変だ。苦笑

中でも、漢字の厄介なことと言ったら、言葉にできない…。

今日は、そんな漢字を楽しむことができたら、ちょっとは何かが変わるかも?ってお話。

まずは一つのクイズ(!?)から。

とある本を読んでいて、思わず笑ってしまった漢字の読み方と意味の問題。

小学校一年生で習う『木』という漢字。この字が1文字だけだともちろん「き」と読みます。この字が左右に2文字並ぶと「はやし」と読み、その上にもう1文字乗せると「もり」と読む。ここまではみんなが小学校で習った漢字としてご存知だと思います。

では、左右2文字が並んだ「林(はやし)」がも上下に二段並んで合計4文字あったらなんと読むかわかりますか?

正解は「ジャングル」です。笑

これは、自分も小学生の頃から言ってた気がする笑いネタ。

でも、その本にはさらに上があって、「林(はやし)」の上に「森(もり)」を重ねて合計5文字あったらという字まで出てきてました。この字の読み方わかりますか?

正解は「アマゾン」だそうで、ブラジルの日系人の方々が使うという情報も出てました。

そこで終わりかと思いきや、さらに上があって「林(はやし)」を上下に三段並べて計6文字でなんと読むかという問題までありました。

なんとその答えは「ろっぽんぎ(木が6本)」。単なる笑いネタでした。苦笑

でも…。

こんな風にいろんなことを“想像”しながら、漢字というものを考えたらおもしろくないですか?

実は、大学4年生の時に受けたとある会社(みんなが一度は必ず耳にしたことがある住宅関係の大きな会社です)の入社試験で、『車』という字を使って、制限時間内にできるだけたくさんの新しい漢字を作るというテストがありました。

『車』という漢字に他の漢字を並べたりしながら、別の漢字を作り、その漢字の読みと意味を書くというもの。入社試験の問題だということを忘れて、時間いっぱいいろんな“想像”をしながら、たくさんの漢字を“創造”しました。メッチャ、楽しかったことを覚えています。

原点は“想像”。そこから新しい何かを“創造”する。

一体何が“創造”できるのか?

この話のように、新しい漢字かもしれないし、新しい道具かもしれないし、新しいルールやビジネスかもしれない。でも、たくさんの“想像”をすることで生み出すことの一番根底にあるものは、“新しい自分”を創造することなんじゃないかな?って思います。

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まずは、しっかり“想像”すること。そうするとどんどん思考が柔らかくなり、理解力や発想力が成長するし、イメージすることで記憶にも残りやすくなる。そしてそこを原点として新たな“創造”を生み出す。その繰り返しで、勉強も人生もきっと世界が広がり、楽しいものになると僕は信じてます。

自分自身の成長のためにも、楽しい“想像”と“創造”をいっぱいしましょ♪♪

-代表者ブログ, ひとり言, 読書, 楽しい♪♪

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