子どもたちはこちらが予想もしないようなことを突然起こしてくれたり、思いもよらない発想でこちらの想定以上の行動をしてくれたりと、日々ものすごぉ~く楽しませてくれます♪♪ 笑
今日は朝から家出少年が一人。お母さんからのメールで担当の先生が対応してくださり、最終的には無事に戻ってきてくれて、夕方会った時には何事もなかったかのように教室で勉強していましたが、まわりの大人はみんな心配しましたよ…。
理由は、いくつか重なった嫌なことから逃げたかったようです。
そんな夕方の授業時には、勉強に対してこちらのアドバイスを無視して自分の思い通りに勉強を進め(進まず…苦笑)、結局、学校の宿題をすべて終えられないまま授業時間が終わって帰宅することに。帰り際にお母さんと一緒に話をしていて指示通りやらなかった理由を聞いたら「だってめんどくさかったんだもん。」との答え。
教室で終わらせられないと、結局家に帰ってやらなきゃいけないのだから同じことなのに、目先のことから逃げただけ…。
逃げ切れるものと逃げ切れないもの
『逃げるが勝ち!!』という言葉もあるように、そうすることが一番良い答えになることもあります。指導の中でも、必要があれば逃げることを薦める場合もあります。逃げ切れるもの、逃げる方が賢い場合は、それを選択すればいいと思います。
ただ、それは唯一無二の正しい答えなんかじゃないのに、子どもたちは安易にその答えを選ぼうとします。目の前の困難からすぐに逃げます。その場はそれで済んでも、結局、最後は自分でなんとかしなければいけないことは、先延ばしにしても何のメリットもないし、逆に損をすることの方が多いもの。そのあたりを子どもたちにもわかってもらって、正しい選択をして欲しいと思っているのですが…。
目の前にあるどんなことも、答えは必ず一つってわけじゃないよ☆