学習日の設定も大切な要素。子どもの実態を十分考慮して…

土曜日の午後の教室での授業。学校がお休みの日の授業では、学校で勉強した後とは違って子どもたちは体力と疲れていない勉強頭で効率良く勉強できるような気がするのですが…。

いやいや、やっぱりそれは大人の単純な考えに過ぎず、そんな簡単な話ではないですね。苦笑

たしかに学校でがんばった後は、かなり疲れ果てて教室に辿り着く子が多いです。それでも、その日の宿題を先生と一緒に終わらせようという前向きな気持ちを持ってくれていたり、なにより、勉強をする気分で来てくれたりする子がほとんど。

それに対して、土日や祝日などのお休みの日は、朝からのんびりだったり、遊びに行った後だったり、ゲームやテレビを楽しんだ後だったり…と気持ちは完全にオフモード。疲れている、疲れていないって話以前の問題で、勉強する気になっているかなっていないかで言うと、後者の場合が多かったりするのも事実。

じゃあ、どちらが学習日の設定として正しいの?

って聞かれても、やっぱり正解はありません。

子ども一人ひとりの実態をしっかり見ることと、学習時間までの環境の作り方を考えて対応することが重要。せっかくの学習時間を効率よく過ごすためには、事前の準備として、この2点分考慮して設定することが重要。

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でも、もちろん、子どもたちの状態はいつも同じわけではないので、受け入れるこちら側がその日の子どもたちの状態をしっかり見極めて、対応を臨機応変に変えていくこともしなければいけません。

そんなことを感じ、授業後に保護者の方とこのことについて話をした今日の授業。

やっぱり、難しくて奥が深い…。^^;

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