真実の愛

遅れること、約1ヵ月半。
やっと、あいのりを卒業することができました。
放送日には北京にいたためタイムリーに観ることはできず、それからも録画を早く観よう、観ようと思っていたのですが、なかなかまとめて時間をとることができなかったためこんな時期になってしまいました…。(-_-;)
懐かしいメンバーや、たくさんの思い出のシーンを交えながらの2時間。
その一つ一つに9年半という時間の長さを感じるとともに、あっという間の時間だったとも感じた。
最後の最後にシュレックの実らぬ恋を見届けることになってしまったことと、番組的になんとなく尻すぼみで消化不良的な終わり方だったことは残念な気がしたが…。(苦笑)
あいのりは“真実の愛”を求める恋愛バラエティー。
たしかにたくさんの恋愛を見届け、恋愛の楽しさや幸せな部分と、むずかしさや厳しい部分をいっぱい見た。
でもそれ以上に、たくさんの人の成長を見ることができた。
“真実の愛”は手に入れることができなかったけど、旅の中で人間として大きな大きな成長をし、“真実の愛”以上に大切なものを手に入れて日本に帰国できたメンバーもたくさんいたと思う。っていうか、そっちの方が多かったんじゃないかな!?
その上、メンバーが訪れた92ヶ国にも及ぶ多くの国のいろんな面を見ることができたこと、そしてそこで出会った子供たちのために『あいのり募金』という形で学校建設などの貢献ができていることも、この番組がもたらした大きな大きな財産だと思う。
そういった意味では、恋愛バラエティーというより、ヒューマンバラエティーといった方がしっくりくる番組だったと個人的には思っている。
“真実の愛”。
それはもちろん、参加したメンバー一人ひとりが見つけたものがその答えであり、すべて正解だろう。
でも、9年半番組を見続けた一ファンとしては、番組を通して“真実の愛”とは‘恋愛’だけに留まることのない‘人間愛’にあるのだと感じた。
そこから生まれる力が、また新しい何かを踏み出す大きな力と勇気を与えてくれるのだと…。
ちょっとバラティー番組を美化しすぎかな!?(笑)
でも、それぐらい自分の中ではいろんなことを考えさせてもらい、楽しませたもらった番組だった。
またいつか、こんな番組に出会えたらいいな♪♪
ありがとう、あいのり☆
さよなら、ラブワゴン!!(^o^)/

-代表者ブログ, あいのり

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