為せば成る 為さねば成らぬ何事も
意味:できそうもないことでも、その気になってやり通せばできるということ。
(出典:故事ことわざ辞典)
耳にしたことがある人も多いと思います。でも、この言葉にはもう少し続きがあって、『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』と歌われています。
この言葉は江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣にこの歌を教訓として詠み与えたというのは有名な話で、後半部分の意味を加えると、“できないのは人がやらないからだ”との教えです。
でも、実はこの言葉はかの有名な戦国武将の武田信玄が『為せば成る 為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ』というよく似た歌を詠んでいて、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものといわれているそうです。
なんでこんな話をしているかというと…
自分自身がこのことを「ほんとその通りだよなぁ…。」としみじみと感じたことからきています。
3年間、Selfishの子どもたちの足として送迎で大活躍してくれていたステップワゴンくんが、この度、Selfishでの仕事を終えて他の法人さんのところへ移籍することになり、本日、車両の名義変更を済ませました。
自分で♪♪(^^)v
本当は業者さんに依頼して名義変更までを済ませてもらう予定だったのですが、お願いしていた業者さんが年度末の棚卸の関係で忙しくて今日、明日はどうしても時間がとれないということがわかり…。
でも、財務処理の関係等でどうしても今年度中には名義変更を済ませておきたい…。
となると、「自分でやるしかない!!」ということで不安も多々ある中、行政書士を依頼(普通車の名義変更は一度だけ自分での経験あり。ただ、その際は県外ナンバーから岡山ナンバーへの変更だったので少し複雑な分、依頼した方がいいという車屋さんの指示で行政書士に書類を作成してもらい、提出とプレート変更を自分で行ないました。)することもなく、すべての手続きを自分でやってきました。
ナンバープレートは変更せずにそのまま引き継いで、車検証の所有者や使用者のみの変更だったため、提出する書類もそんなに多くなく、手続きも思っていたより簡単。費用なんて収入印紙の500円とOCR用紙30円の計530円で名義変更完了。代行業者に依頼すると数千円から数万円単位で手数料を支払わなければいけないものが、こんなに安く終えることができました♪♪
とは言え、書類関係は最低限のものだけ記入していただけなんですが、あとは陸運支局の方で窓口の係の人や常駐している(!?)行政書士さんが無料ですべて教えてくれるので、言われた通りに記載して提出するだけ。やってみれば、なんのことはない全然自分でできちゃいますよ。
そんな経験を通して…
「ってところから、頭に浮かんだのがこの言葉でした。」という話です。話が長くなってすみません…。苦笑
でも、本当に自分が「チャレンジしてみよう!!」と思ってがんばってみると、たいていのことはなんとかなるものです。自分の経験を通して、しっかりその教訓を自分自身の中に再認識しました。
改めて…。
『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』
子どもたちにもしっかり心に留めておいてもらいたい教訓であると同時に、我々大人もしっかり心掛けておきたい言葉ですね☆