三連休の中日、宝塚にて新年会を兼ねてのミーティング

今日は朝から宝塚に来ています。最近、月1ぐらいのペースで来ているので、すっかり近く感じる距離になっちゃいました。

昼間は所用を一つ済ませ、夕方は佐野さんと新規事業のミーティング。そして夜は、前回こちらに来た際にお会いしたCOCO育の代表の谷部さんも交えての新年会兼ミーティング。

image

外があまりに寒かったのと、目の前に並んだあったかい鍋があまりに美味しかったので、一気にがっついてしまい、気が付いたら写真が食事後の写真に…。お許しください。m(_ _)m苦笑

COCO育については前回谷部さんにお会いした際にご紹介させていただきましたが、あの後、実際にCOCO育の利用者さんがたからづか牛乳で現場実習をしているのですが、その時の様子をいろいろ聞かせていただき、大きな可能性を感じた次第であります。

COCO育の職場体験の様子

その職場体験の様子は、COCO育さんのブログに書かれていたので、そちらを引用させていただき、ご紹介させていただきます。

昨日、職場体験を行いました。
今回行かせて頂いたところは、「たからづか牛乳」さんで、2人の高校生が体験。

事前に子ども達が仕事内容を映像で見ていた事、たからづか牛乳の社長さんや工場長さんと面識が出来ていた事、たからづか牛乳の社長さんと工場長さんのキャラクターがとても温かった事がより子ども達らしく伸び伸びと真剣に体験を出来る環境づくりとなりました。

体験中は、驚きと感動の連続。

牛乳ビンを洗う作業では、立ち仕事を1時間半程続けていましたが、誰1人弱音を吐かないし、投げやりにならない。

最初から最後まで、指示された内容をその子なりに100%やり続ける事が出来ました。

ほんと、ずっと100%なんです。120にも、50にもならず、安定してずっとなんです。

そこには、頑張りたい気持ちと、それを認める社長の言葉一つ一つが、子ども達に響いていたようです。

そして、何よりも感動したのが、1人の子どもがボソッと独り言

「大人になったらここにきたらええんやな…」と、

普段そんな大人の話などしない子なのに、将来を考えていたり、

「楽しかったぁ。たからづか牛乳でぼく働く!次はシール貼りする!」

と、働く事に対して楽しい、次もしたいという気持ちになる事が出来たのです。

これは、現場の直接的な支援では、無理だったと思います。

本物の場所と、本物の職場の人がいて、初めて子ども達に届く、考える事が出来る支援だっと改めて思いました。

職場体験、この体験の大切さを痛感致しました。

谷部さんがブログに書かれているように、実習に来た利用者さんの言葉の一つひとつが、今回の職場体験がいかに将来働くことに向けての見通しとして、いかにいい体験になったのかということがよくわかります。

障がい者雇用に向けての理想的な形の一つとして、今後さらにこういった体験を充実していけたらいいですねとみんなで話しました。

そんなこんなの新年会兼ミーティングも無事終了。

今年の宝塚は熱くなりそうです☆

-代表者ブログ, 日記, 活動, 美味しい☆

© 2024 NPO Selfish(セルフィッシュ)