今日のあいのり特別編はとても考えさせられるものだった。
世界で4番目に小さな国が、世界で一番最初に海に沈んでしまうという真実。
それもすべて、自分たちが直接その原因を生み出していないことの煽りを受ける形で…。
地球温暖化の影響で、世界中の海面が上昇している現実は知っていた。
その一番の原因は、単純に北極や南極の氷が解けているからだとばかり思っていた。
番組の中での解説を聞いていて、冷静に考えるとその考えが違っていることが良く分かった。
水の液体と固体の状態での体積比を考えれば、ごくごく当たり前の事実。
こうして聞くまでそのことに気付かなかった自分が情けない…。
理科の授業で一体何を教えていたのやら……。
地球の未来のために出来ることは何なのか?
自分一人が出来ることはほんと些細なことかもしれない。
だから、「自分一人が何かをしたところで…」という思いから、結局のところ何もしていない人が多いと思う。
自分もその中の一人であることは間違いない。
自分たちでした行いの結果、その報いを自分たち自身で受けるのなら諦めもつくだろうし、自業自得の一言で片付けてもいいのかもしれない。
でも、そうじゃない人たちが、その影響を受けて自分たちの国を失うということはどうなんだろう???
ほんの少しでいい。
自分が少し変わるところから始める。
そんな思いを大切にしたい…。地球の未来のために……。
地球の未来